2010年01月31日

ワーキングマザーの問題

高齢出産は世界でも使われている共通の言葉です。
高齢出産が進む要因の一つとなった働く女性の増加。
そして出産後も働く女性の増えたことにより、よく耳にするようになったのがワーキングマザーです。
芸能人などで、出産後職場に復帰する女性もワーキングマザーなのです。
日本ではワーキングマザーに優しい社会かどうかと問われれば、はいと言えないのが現状です。
芸能人の場合は比較的融通が利きますが、一般社会ではなかなか休みもとりにくいのです。
日本はまだまだこれから改善しなければならない課題がたくさんあるようです。

世界的にも増えてきた高齢出産ですが、今では50代になっても出産をするという人も珍しくなくなってきています。
リスクが高いと言われ続けていましたが、最近では高齢出産でも健康な子供を産む人が多く、リスクも感じないというのが世界的な見方です。
外国と日本の違いはやはりワーキングマザーとの置かれている現状にあります。
何歳になっても働ける状況であり、女性特有の出産という状況を会社が受け入れる必要があります。

日本の少子化の原因は女性の出産や妊娠に対応する会社が少ないことです。
日本の場合は結婚をするときに会社を辞める女性もかなりいます。
そして妊娠、出産を機に会社をやめる人がかなり多いのです。
仕事を続けたい人にとっては、出産を先送りにするしかないというのが日本なのです。
産休システムがあってもうまく活用されていないというのが残念ですね。


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Posted by pokipu at 21:24 │高齢出産 仕事の両立