2010年02月01日

高齢出産 障害のリスク

高齢出産のリスクとして、よくあげられるのがダウン症です。
ダウン症は染色体異常により偶発的に発生するものとされています。
高齢出産であれば必ずダウン症になるというわけではありませんし、若いからといってダウン症の子供が産まれないというわけでもありません。
実際に多くの芸能人が高齢出産を経験していますが、必ずしもダウン症の子供が生まれているわけではないのが分かると思います。
もちろん芸能人の方でもダウン症の子供を育てているかたもたくさんいらっしゃいます。

しかしながら35歳の場合だと300人に1人、40歳以上だと100人に1人という確率でダウン症の子供が産まれる確率が高くなるとされています。
もちろん女性にだけ原因があるわけではありません。
男性の年齢があがればあがる程、ダウン症の確率は高くなるのです。

ダウン症の子供は他の子に比べると運動能力や知能の発育に後れが見られます。
また心疾患といった合併症を伴う事が多いのです。
少し前までは短命であるとよく言われていましたが、今では平気寿命も確実に延びているようです。

ダウン症の子供かどうかは妊娠中にも検査することができます。
しかしながら、ダウン症と分かると出産しないという人もいるため、病院側も積極的に検査はしてくれません。
そしてその検査結果も100%正しいというものではないようです。
産まれてくる子がダウン症かどうかを考えるよりも、産まれてきた子とどの様に楽しい毎日を過ごすかを考える方が大切ですね。


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Posted by pokipu at 23:33 │高齢出産 年齢