2010年01月30日

高齢出産 リスクのいろいろ

高齢出産はハイリスク・ハイリターンという言葉を耳にします。
メリットもたくさんある高齢出産ですが、リスクもあるということをきちんと認識しておきましょう。

まずは年齢とともに、卵子や精子の質が劣化するという事です。
そのため妊娠が中々できなかったり、妊娠しても流産や早産をしてしまったりするのです。
また分娩時には出血量が増加し、帝王切開の確率が上がってしまいます。
帝王切開をしなくても、難産になる傾向もあります。
妊娠初期から出産までのリスクがとても高いのです。
そこで大切になってくるのが妊娠中の検診です。特に高齢出産の場合は、定期的な検診を欠かさないようにしましょう。

他にも高齢出産にはリスクがあります。
高齢出産に関わらず、よく耳にする妊娠中毒症。この妊娠中毒症にかかる割合が高齢出産の場合高くなります。
さらに高齢出産になればなるほど、染色体異常になる可能性が高くなると言われています。
そのためダウン症の子供が生まれやすいのです。35歳を過ぎるとダウン症の割合が急に増えるとも言われています。
羊水からダウン症かどうか調べることもできます。

高齢出産をする人全てにリスクがあるわけではないということも覚えておきましょう。
可能性が高くなるだけであって、若いうちに出産をしてもリスクが全くないというわけではないのです。

芸能人で高齢出産を経験した人の中にはかなりの難産だったという人もいます。
ただ芸能人を見る限りでも多くの人が無事に高齢出産を終えていることも事実です。


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Posted by pokipu at 09:31 │高齢出産 年齢