2010年01月13日

高齢出産 スウェーデン

出産における海外の流れは日本に比べるとかなり進んでいます。
高齢出産をする人の多くが仕事の関係で出産が遅くなったと言われています。
また、高齢出産後は夫婦で育児に励むという方が日本でも多いのです。
ただ育児休暇をとるのは圧倒的に女性が多く、男性は育児休暇をとる人がほとんどいないのが現状です。

出産後に仕事に復帰した女性であっても、高齢出産の場合は育児との両立が難しく辞める人も少なくありません。
働きたいという女性のために託児所などが用意はされていますが、子供がまだ小さいうちは急に呼び出されることもあります。
子供のために仕事を休むということは何度も許されない雰囲気が日本の会社にはあります。

福祉が発展しているスウェーデンはどうでしょうか。
会社自体が働く女性に優しいシステムになっています。
育児休暇を3年もとることができるのです。さらに3年経っていても、休む前と同じ条件で働かせてもらえるのです。
また出産日から夫も有給休暇を3週間もらうことができます。
一番大変な時期は夫婦で子供の面倒をみるのです。
どちらか1人の負担が増すということはあまりない社会になっています。
日本で自由に休みが取れて、復帰ができるといえば芸能人ぐらいでしょうか。
たとえ芸能人であっても3年休むと、復帰は厳しいですね。
日本では夫の育児参加率が先進国の中では一番低いと言われています。
女性も働ける社会にするには、男性が育児に参加できるシステムを作っていく必要がありそうです。


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Posted by pokipu at 15:08 │高齢出産 仕事の両立