2010年01月18日

高齢出産のリスク 卵子

高齢出産のリスクとしてあげられるのが卵子の老化です。
歳を取るにつれて、人間は体のあらゆる部分が老化していきます。
そう考えれば、卵子が老化するというのも、年齢を重ねていれば仕方のないことなのです。
ではなぜ高齢出産で卵子の老化がリスクとされるのでしょうか。

それは老化により卵子の性能が落ちるという所にあります。
うまく受精することができても、細胞分裂がうまくいかない場合や染色体に異常が出る場合が多いのです。
その結果流産ということになります。仕方がないことですが、高齢出産では流産のリスクが高くなると思っておいた方がいいでしょう。
他にも卵子の老化はダウン症の発症に原因があるとされています。
高齢出産に多いとされるダウン症、芸能人では松野明美さんの子供がダウン症を持って産まれたという話はよく聞きますね。

40歳の卵子を20歳の卵子と比べると、2倍ほどDNAにダメージがあるとされています。
しかし卵子の老化も人によって個人差があります。
同じ年齢でも老化が早く進む人もいれば遅い人もいます。
こればかりはどうしようもできないことなので、他の面で高齢出産に向けて気をつけていくしかありません。

流産の危険性なども確かにありますが、テレビで見る限り高齢出産でも元気な子供を産んだ芸能人はたくさんおり、とても勇気付けられます。
芸能人の方でも流産を経験されている方もたくさんいますが、今楽しく子育てをされている方もたくさんいるのです。


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Posted by pokipu at 01:20 │高齢出産 年齢